設立申請実績
設立申請実績

10年以上、日本語学校のマネジメント経験があっても認可されない!?2回目のチャレンジで無事に認可

10年以上、日本語学校のマネジメント経験があっても認可されない!?2回目のチャレンジで無事に認可

東京さくら学院

  • 場所:千葉県
  • 開校:平成28年10月
  • 規模:100名

まさか日本語学校の設立認可が下りないなんて思ってもいなかった・・・

理事長は、日本語教育に事務局長(実質経営を任せられていました)として、10年以上携わっていらっしゃいました。
1回目の申請は、その長年のご経験をもとに、ご自身で申請書類を作成されましたが、経験があっても認可を受けることができませんでした。次こそは、必ず認可を受けたいとの思いで、弊事務所にお問い合わせをいただきました。

「まさか認可が下りないなんて思ってもいなかった」と、大変落ち込み落胆されて、弊事務所にいらっしゃいました。申請書類を東京入管で受理された時点で、すでに留学生の募集もスタートしていて、入学希望者が50名ほどいました。ビザ取得に必要な書類も、生徒たちからすでにもらっておりましたが、不許可ですので学校を開校できません。

その生徒たちを他の日本語学校に紹介でき、何とか日本に留学させることができたようですが、大変ご苦労なさったようです。理事長は日本語教育に対する思い・熱意があり、留学生・教師に対したいへん誠実で誠意のある方。また1回目の失敗をご経験されているため、他の依頼者とは真剣度が違いました。

次こそは審査を通過できるよう、解決策をどうにか見出してあげたいと、心から願った法人様です。

10年以上経験があるのに、理事長(設置代表者)が資格要件を満たせていない?

日本語学校の理事長

まずは、東京入国管理局から指摘された事項をすべて洗い出していただきました。その中で一番問題だったのは、下記のとおり、理事長(設置代表者)が資格要件を満たせていないと判断されてしまったことです。

 設置者は日本語教育機関の設立を目的として今年2月に立ち上げられたが、設置代表者はこれまで事業の経営に携わった経験はなく、更に日本語教育機関の経営に関して必要な知識に関してもヒアリングでは確認できなかった。(→「日本語教育機関の運営に関する基準」の第18条に適合しない)

10年以上の経験があるのに、なぜだろう…と、詳しく伺ったところ、文科省のヒヤリング面接で緊張してしまい、質問に対し的確な回答ができなかったとのことでした。

緊張により、本来持っていらっしゃる経験の引き出しを面接当日は引き出せなかったようです。また、お優しい声ですが、やや小さめの声でらっしゃるため、経営者としての自信が伝わらなかったのだと思います。

設置代表者とは別に、経営担当役員を探す。

緊張してしまったことが原因なら、面接練習を積み上げ、次は大きな声で堂々としゃべれば、指摘事項は解決できそう。しかし、その点だけが原因でなかった場合、また同じ結果(不許可)になります。確実に認可を取得できる体制にしなければなりません。

まずは、設置代表者とは別に、経営担当役員を探していただきました。いっしょに開校準備を進めてきた専任教員が、適任者候補としてお願いできそうでした。その専任教師は、フリーランスとして翻訳業務を10年以上おこなっており、簿記資格も持っていたので、経営者としての立ち回りができる器の方と分かり、お願いすることにしました。

ただ、経営担当役員になるためには、取締役に就任する必要があります。先生にとっては、取締役として会社の責任も持つことになり、日本語学校の代表として、面接でしゃべるのも抵抗がある…と、難色をしめされていました。

しかし、認可の可否連絡から再申請まで1か月しか時間がなく、悠長に経営担当役員を探している時間がありません。どうにか専任教師を説得するしか方法がありませんでした。

2人代表のような体制を目指すことに

経営担当役員に全責任を負わすのではなく、経営担当役員が理事長をサポートする体制で、2人代表のような体制を目指すこととし、経営担当役員に全責任がいかないようにするということでご納得いただけました。

経営担当役員は、法人の役員から選任することができ、設置代表者のかわりに日本語学校の代表者として就任させることができます。文科省のヒヤリングにも、設置者のかわりに、経営担当役員の出席だけも認められています。

理事長(設置代表者)が面接で緊張してしまう…

文科省の面接

今回の申請では、理事長(設置代表者)が面接で緊張してしまう…ということが最大の問題です。さらに、今回の失敗で理事長は自信をなくされており、声が出なくなっていました。
経営担当役員だけがしゃべっても良いのですが、専任教員(経営担当役員)はそれを良しとしませんでした。

専任教員(経営担当役員)は、「これから学校を支えていくトップが、面接に対し自信をもって話せなければ意味がない。これからそのような局面はたくさんあるから、乗り越えてほしい」と、理事長を鼓舞され、理事長は気持ちを立て直し、面接練習を積まれました。

設置代表者が、要件を満たせない場合は、経営担当役員が設置者の代わりに日本語学校の代表者として、文科省のヒヤリングで発言して頂くこともできます。

大学進学に到達するカリキュラムとは言い難い、という指摘

カリキュラム

もう1点、不許可になった理由にとして、カリキュラムについて下記の指摘がありました。

  • 「進学2年・進学1.5年コースを設置し、学生は年2回募集を行う」「4クラス開講する」「学生のレベル等に応じ、半年ごとにクラス編成を行う」としているが、カリキュラムは半年ごとのクラス編成を想定したものとなっていない。
  • コースはいずれも大学進学を目指すとされているが、1.5年コースは大学進学レベルに到達するとは言い難く、ヒアリングにおいて主任教員から「大学進学は厳しい」との発言もあるなど、コースの目的に応じたカリキュラムとなっていない。

(→「日本語教育機関審査内規」の第6条に適合しない)

簡潔にまとまりすぎているカリキュラム内容を、詳細に書き直す

提出済みのカリキュラムを確認すると、大変よくまとまっていました。日本語教育に精通し、骨格を理解しているベテランの先生ほど、簡潔にきれいに、各コース1枚の紙にカリキュラムデザインをまとめて記載されます。ただし、提出用のカリキュラムとしては、反対に情報量が少なく、面接官に理解いただけないことが多いです。

弊事務所では、各レベル(級)に対し、A4用紙1枚のボリューム内容を丁寧に書いていただくくよう指導をしています。先生の頭の中にあっても、書類にしないと伝わらないことが多いからです。

カリキュラムは、各レベル(級)に対し、最低A4用紙1枚のボリュームで作成をしましょう。

2度目のチャレンジで、晴れて”認可”!

文科省のヒヤリング当日、理事長から電話がありました。とても堂々とした口ぶりで、「出し切りました。精一杯発言し、思い残したことはありません。もしこれで認可がでなくても悔いはありません。」
とても嬉しいお電話があり、わたしも心が熱くなりました。そして、待ち望んだ結果は…

2度目のチャレンジにて、晴れて!”認可”を取得できました。

私たちが理事長の相談役になり、また書類作成の専門的なアドバイスにたいへん喜んでいただきました。また、お知り合いをご紹介いただき、この学校様も1回で認可を取得いたしました。弊事務所の対応にたいへん満足いただけ、今でも他の事業にてご一緒に仕事をさせていただけるほどの、近い関係を築かせていただいています。

文科省のヒヤリングで、自分の言葉で堂々と語られたことが認可の要因

堂々とした説明

弊事務所では、文部科学省のヒヤリング練習を2回行わせていただきます。ただ、こちらで回答は用意しません。あくまでも設置者がどのような学校を作りたいのかを整理し、自分の言葉で伝えられるお手伝いをいたします。ですので、設置者にとってはかなり大変な作業になると思います。

東京さくら学院様の1回目の練習では、理事長は自信が持てず、上手く話せませんでした。しかし、ヒヤリング当日間近、2回目の練習では、あらかじめ用意した回答案を書いたまま読むのではなく、自分の言葉に置き換え、堂々と発言されていました。しかも回答案を見なくてもすべて暗記していました。

その後の経営者をみても、ここまで真剣に完璧に覚えていらっしゃった方はいません。理事長の変わりぶりと真剣さに感動したのを覚えています。

4割の学校は、1回の申請で通過できない?

日本語学校の不認可

弊事務所にて再チャレンジされる学校様は、2割ほどいらっしゃいます。
2回申請したけど、また不許可で、3度目の正直で!と弊事務所へご依頼された学校様もいらっしゃいます。それほど、日本語学校の申請手続きは容易に取得できるものではありません。4割の学校は、1回の申請で通過できないと言われています。

「日本語学校を経営する母体として、適格者であるかどうか」。文科省・法務省はヒヤリング面接を行うことで丁寧な確認をするためです。

東京さくら学院 様
http://www.sakura-tsa.com

株式会社 京櫻
代表取締役 楊 尚勇 様

①日本語学校の運営
生徒の学習環境と教員の就業環境を最も大事にし、経費を使いすぎて儲けがでないとのうわさあり…。
②留学生紹介事業
ベトナム・ネパール・中国など、2000機関以上の提携先があり、優秀な生徒の募集が可能です。

お問い合わせ・ご相談

きめ細やかなサービスをお届けできる件数には限りがございます。
昨年は2校様をお断りせざるを得ませんでした。
本気で日本語学校の設立をお考えの方は、お早めにご相談下さい!

2019年度現在5校申請中
(残り受付可能枠2校)
powered by
ハピネス行政書士事務所
ハピネスコンサルティング株式会社
〒134-0088
東京都江戸川区西葛西6-13-12 第一大高ビル5F
TEL 03-3686-2366 FAX 03-3686-2398
Follow us
© Happiness administrative scrivener office.
遠方の方、詳しく知りたい方
資料ながら悩み解消
Skype相談