アース外語学院様
ーどういう経緯でハピネス行政書士事務所を知ったのでしょうか。
インターネットで探していたら、行政書士さんが開校をサポートしているのを知って、最初は関西地区の行政書士さんを探しました。でも、関西地域で実績を持つ行政書士さんがあまりいなかったんです。大阪や京都の行政書士さんもいらっしゃったのですが、その後ハピネスさんのホームページを見たら、実績がダントツでした。
ある行政書士さんとはやり取りをさせていただいたのですが、実績がないのとレスポンスが1週間かかったりと遅くて…。あとはあまり親身じゃなさそうなイメージでした。
ー日本語学校設立のための情報収集はしましたか?
申請に関しては、なにもかもが分からなさすぎて未知数の世界でした。
法務省のHPやインターネット等で情報収集はしたのですが、情報が少なすぎるのと、若干異なった情報が記載されていて、どれが正しいのか分かりませんでした。また、概要だけで細かい情報が記載されていないことが多く、具体的なイメージがつきずらく不安な部分がありました。また、他の日本語学校の方に話を聞きに行ったりもしましたが、開校の時代によってあまりにも情報の違いがありました。
最初はやっちゃおうよ!とスタートしたのですが、自分たちの世界と言葉が違うと言うか、ネットの情報だとまとまったものがないので、知りたい情報をピックアップできないこともありました。そういう点は苦労しましたね。
ー弊所のホームページの見やすさはどうでしたか?
他のホームページより見やすかったです。日本語学校に特化してるところを見つけられなかったのですが、ハピネスさんは強そうでした(笑)。Q&Aやブログの情報をけっこう読みました。あと、やっぱり実績がダントツだったので。
ー初めて伺ったとき、当事務所の印象はいかがでしたか?
対応がよかったです。私が若いということもあるかと思いますが、業者や士業事務所含め、相談しても本気に対応してくれないことが多くて、「はいはい」という感じで。ハピネスさんは最初から親身に話を聞いてくださり、安心感もありました。
ただ、実は関西の行政書士さんよりは金額が高かったので少し悩みました。でも、失敗するよりはいいと思い、背に腹は変えられず、依頼を決めました。
ー当事務所に決める際に迷ったことはありますか?
ハピネスさんが東京なので、距離的な問題がありました。でも、実際には、メールや電話でていねいに対応してもらったので、特に問題は生じませんでした。
あとは他より料金が高いという点です。でも、失敗できないとの思いがあり、メリット、デメリットを考慮した結果、ハピネスさんに決めました。また、調べたり話をしていく中で、「ハピネスさんなら大丈夫!」という確信が生まれました。
ー日本語学校の申請は書類が多いのですが、一番たいへんだったことはありますか?
無我夢中でやってました。ただ、準備時間が長かったことと、書類ごとの締切を順序立ててやっていたので。ハピネスさんに言われたものから順にこなしていけば大丈夫でした。
ー文科省のヒヤリング練習を弊所で2回行いましたが、いかがでしたか?
本当に安心させていただきました。練習は自分たちでもやってました。面接の前日にも、お互い質問しあって練習しました。結婚式の祝辞ではないですが、最初は作成した想定問答集の答えを追ってしまうんですよね。だんだん頭に入ってきたらシートを見ないようにして、ミスしながらも叩き込んでいきました。
ー文科省のヒヤリングを受けられてどうでしたか?
面接官の方が「いい学校をおつくりくださいね」と言ってくださったので、「受かった!」とハイタッチしました(笑)。緊張から開放された瞬間でしたね。面接は2時間ぐらいでした。
基本的にはハピネスさんからいただく想定問答集を理解し、自分たちで答えを考えていればうまくいきますが、いただいた問答集が何枚かに分かれていたので、それを統一いただければもっと消化しやすかったですね。
うちの場合は校長・教務主任が兼任なので、二者の認識のズレは生じなかったのですが、設立の目的などを設置代表者とすり合わせすることは行いました。
ーヒヤリングで気をつけたほうが良い点はありますか?
想定問答集は大変参考になるのですが、一度すべてを消化して、自分たちの言葉で落とし込まないと、ヒヤリングはうまくいかないと思います。どうしてもその学校独自の特色がありますから。きちんと落とし込みしたことによって、当日、想定していなかった質問が来たときも自分たちの言葉で答えることができました。
ハピネスさんの2回の練習は必要最低限なものだと思います。2回しかないことで、緊張感を持って取り組むことができました。私たちはもっと練習が必要だと思い、後は自分たちで練習を何度も行いました。
ヤル気がなかったら、ハピネスさんとの実践練習は何回やっても同じことになるので、あとは自分たちの問題なんですね。2回の練習以外でも、積極的に自分たちで練習を何度も行うヤル気が合格の条件だと思います。
ーもしハピネスに出会ってなかったら、どんな状況になっていたと思いますか?
他の行政書士さんに依頼して、「これでいいのかな?」と不安に思い、自信のないまま進んでいたと思います。ハピネスさんがいてくれたらか、段階を踏みながら「これで大丈夫」と自信を持って申請まで進むことができました。
ーハピネスを勧めていただけるとしたら、どんな風に勧めますか?
勧めることによって、ライバルの日本語学校が増えるんじゃないかなと思うと、ちょっと考えます(笑)。
うちの担当者が当時新卒3年目になったばかりの社員で、新規事業を始めるのが初めてな上に、日本語学校の知識も全くなかったので、不安なことがあったと思います。最初はおどおどしていたのが、途中から自信を持って上司の私達に言い切ってましたね。「はい、これ覚えてくだーさい!」って(笑)。ハピネスさんにバックアップしてもらいながら進めていたんだろなと思います。
全社員、最初は日本語学校に対して何の知識も経験もなく、ゼロからのスタートでしたが、ハピネスさんのフォローもあり、無事開校までたどりつくことができ、素敵な学校をつくることができそうです。
ー最後に今後の意気込みをお願いします。
ー日本語学校を設立しようと思ったきっかけは?
もともと弊社 (株式会社ビート)は、人材派遣や人材紹介、請負といった人材サービスに関する事業をしていたのですが、模索する中で留学生のことを聞いて、日本のファンを増やすといいますか、日本語に興味を持つ外国人のお力になりながら、ビジネスとしても成り立つモデルとして日本語学校を設立することになりました。
ー日本語学校を御社のビジネスとしてどんな形で展開していきたいですか?
学校に関しては今からスタートなので、当然教育に力を入れて、まずは教員の方と協力しながら生徒さんの数をMAX300名までの規模を作っていくのが、最初の目標です。
また、アースを卒業したら終わりというわけでなく、卒業された生徒のみなさんが、将来専門学校なり大学を卒業されたときに、日本企業に就職を希望する方への手助けまで面倒を見られればと思っています。日本に来たい外国人の入口から出口まで、トータルでサポートできるような会社になればと思います。
ー堺市につくったきっかけと今後の展開は?
まずは大阪に作る予定で、堺にいい物件があり環境的にインフラが整っているので、堺に決めました。
堺は中心部と比べれば誘惑が多くないので、勉強に集中できるだろうという点が1つです。それと昔ながらの日本のいい文化が残っている地域なので、日本文化を体験でき、より日本の魅力を感じてもらえればと思っています。
今のところ、全国展開などの予定はしていません。まずはこの学校をきちんと運営していくことに力を入れます。5年ぐらいはかかると思いますので。
ー設立申請で弊社にお決めいただいた理由は?
担当の者がいろんな行政書士さんを調べて、一番実績がある御社と提携することで、より開校をスムーズにできると思い、選ばせていただきました。
ー今後の意気込みをお願いします。
まずは入ってくれた生徒が一人も抜けないように、みんなでサポートしながら無事に卒業していただく。そういったことを繰り返しながら、より多くの生徒さんが日本を好きになって、日本に来て良かった、アースを選んで良かったというような日本のファンをどんどん増やしていきたいなと思っています。
がんばります!!!
本気で日本語学校の設立をお考えの方は、
余裕を持って長期的視野で検討されることをオススメします。