二代目理事長の非常識な日本語学校経営 二代目理事長の非常識な日本語学校経営

※この記事は2019年1月~2020年1月に取材した内容に元に作成しています。そのため、現在の状況とは異なる場合がございます。

3限目
リクルート・職場環境・業務改善

業界ではちょっと非常識な改革

中村
中村
太田さんは厳しい環境の中で安定した運営をされていますが、経営者として大切にされていること、職場環境、カリキュラムの作り方など、そのあたりを教えていただけませんか。

私自身が従来の日本語学校の働き方をしたくなかった。

太田
太田
まず、経営者の立場で大切にしていることは、働きやすい学校づくりです。

日本語学校には今でもブラックに近いグレーなイメージがありますよね。サービス残業で教案を夜遅くまで作成したり、時間給がでない添削をしたり、講師が事務の役割を担っているところもあります。

もし私が働く立場なら、その環境では働きたくないなと感じたんです。ですので、まずその改革から始めていきました。
中村
中村
具体的な改革内容を教えていただけますか。

週の授業時間数を12コマに制限

太田
太田
まず教務の改革としては、週の授業時間数を12コマ(※規定上は最大24コマまで持てる)までに制限することを約束しています。イレギュラーで上下はあり最大16コマ、通常時では12コマを維持するようにしています。

一般的な経営者の目線で見ると、「授業しない=何もしていない」という考え方になりがちですが、日本語教師って授業時間外の業務もかなり多いんですね。
中村
中村
相当な負担を強いられていますよね。
太田
太田
授業を週12コマに制限することで、空いた時間を例えばカリキュラムのブラッシュアップ、進路指導、学生とのコミュニケーションなどに使うことができるんです。教師が授業に集中して余裕がなくなると、クラス運営や学生の所作の違いなどが分からなくなってしまいます。

来日したての学生に対して、話しやすい環境を提供すべきなのに、先生がぎっしり授業に出るのはよくない状況だと。当校は日本語学校を語学を教えるだけではなく、人間形成の場と捉えているので、育てる余白を確保しておくことが基本的な考え方ですし、徹底しています。
中村
中村
凄いですね。余裕があると学生へのフォローも発想が広がりますね。先生1人ひとりに高い意識があるからこそ主体的に動けると思うのですが、それはもともとお持ちの方なのですか?
太田
太田
募集時に「うちでは授業は週12コマで、最大でも16コマになりますよ。授業のみを教えたいという方だと逆に合わないかもしれません。」とお話させていただいています。

通常は就業時間外で授業準備を行うのですが、就業時間内に入れています。そうすると授業に対する意識も高くなり、余裕を持って準備できるので、もっとこうしたいと意見が広がり、コミュニケーションも活発になっています。

生徒といっしょに初級からレベルアップする先生たち

中村
中村
先生が1人で授業まわせるようになるのは、どれくらいの期間がかかるのですか。
太田
太田
もともと持ってるスキルにもよりますが、やはり2年はかかります。2年間は同じ授業をやってもらう感じです。半年周期で新しい生徒が来るので、その都度同じ授業を続けて、2年たったら中級に上がることが多いです。
中村
中村
2年だと4クールになりますね。
太田
太田
2年やると大体のことがわかってきます。

当校では、新人教師に初級を持たせるんですよ。一般的に新人は、ある程度話せる中級や上級の授業の方がやりやすいんですね。でも、初級を経験しないと一人前にならないんです。

初級の学生に慣れてないと伝え方が未熟のままですし、教科の分析力が足りない先生になってしまうと、生徒が理解していない言葉を使ってしまうケースも出てきます。ですので、初級からもたせています。
中村
中村
そうすれば、学生の成長度合いも把握できますしね。
太田
太田
初級だけを持っている先生も多いのですが、まずは初級から始め、クラスの生徒といっしょに中級、上級と上がっていきましょうと。
中村
中村
そんな感じでレベルアップを図っていってらっしゃるんですね。
太田
太田
その段階になると先生もしっかりし、上級までいくとなんでもこなせるようになります。

残業ゼロ・年次休暇130日・1時間単位の有給で、子育て世代をバックアップ

中村
中村
就業時間はどのぐらいですか?
太田
太田
就業時間は8:30〜17:30です。皆さん定時には帰ります。残業はゼロです。年次休暇は130日ほどあります。

一般企業になるべく近づけていきたいので、昇給や退職金制度もつくりました。就業規則も一般企業と同じかそれ以上にしていくための見直しもしています。
中村
中村
年次休暇が多いですね。120日でも多い印象があります。
太田
太田
大企業と同等にしているんですね。子育て世代の女性が多い職場ですので、産休、育休はもちろん、十分な休暇を確保しています。各シーズンの休み期間中は、どうしても休まないといけないんです。
その一環として、年40時間は1時間単位の休暇も取れるようにしています。子どものことで出社が少し遅れる、早めに帰るというケースなどに使ってもらっています。
中村
中村
かなり柔軟ですね。
太田
太田
本来先生が十分いれば、午前午後で20人1クラスずつ作れたところを、先生がいないために損してしまう。今までの日本語学校は授業を多くこなすのが当然でしたが、やはりそこを変えていかなければ、学生は来るけど教師がいない状況になりかねません。
中村
中村
先生不足はどこも深刻な問題ですよね。
太田
太田
待遇はいいような話はしましたが正直お給料は高くないので、その分は別のところを改善していくようにしています。
有給もなるべく取りやすいように、教務主任に率先して取るようにお願いしています。教務主任が取らないと、皆さん取らないんです(笑)。

自己都合の離職がほぼゼロ

中村
中村
離職は多いものでしょうか?
太田
太田
結婚・出産以外での自己都合の離職は、ほぼゼロです。長い方ですと20何年くらい、平均して10年くらい勤続していただいています。離職が少ないので、先生の育成がしやすくなりますね。
中村
中村
給料よりも働きやすさが喜ばれているんですね。
太田
太田
やはり家庭のメイン収入が旦那さんにあるので。
中村
中村
なるほど。
太田
太田
以前、女性職員にヒヤリングしまして。授業が多く給料も多いほうがいいか、給料はそれなりでゆったり働けるフレックスタイムのような形がいいのか。後者の希望が多かったんです。

継続して働いてくれるなら、改善を選ぶ

中村
中村
職員の声によく耳を傾けられているのですね。
太田
太田
辞めると遺恨を残す形になることもあるじゃないですか。こちらが改善することで残りたいという方がいれば、改善していく方を選びます。

在職期間証明書が出ないことはよくあると思うのですが、そういうのも言っていただければすぐに出します。そこで遺恨を残してしまうと、逆に「誰かいい人いない?」と聞きづらくなってしまいますよね。
中村
中村
日本語教師は皆さんつながりがありますよね。
太田
太田
「あの学校はこの学校は」という話も、どこかでは流れてしまう。ですので、冒頭に戻りますが、働きたい学校にするのが大事なのかなと。
中村
中村
ここまで配慮して下さったら辞めたくないですよね。他の学校に行ったら、同じようには働けないですよ。
太田
太田
当校は少し変わっていますけど。
中村
中村
本当に教育の本質をやってくださっているなと。
太田
太田
私自身が教務出身ではないので、先生が難しいことをされているという理解をしないといけません。日本語のプロとして尊重してあげたいと思っています。もちろん衝突はありますが、先生たちの希望や考えを尊重した上で、話をするようにしています。

職員間のコミュニケーションを活発にする方法

中村
中村
本当に先生たちへの配慮と皆さんとのコミュニケーションを大切にされた運営を心がけているんだなと。
太田
太田
そうですね。ああしなさい、こうしなさいと言うよりは、寄り添って話しをして、そうしたほうがいいんだったら、じゃあ今回やってみましょうかという。教科書を内容を少し変えたいですとか。あと毎日先生に書いてもらってる日誌もそうですね。
中村
中村
先生に書いてもらってるんですか。
太田
太田
引き継ぎで「今日は誰々がこういう状態だった」と分かるように。非常勤の先生だと週1の場合もあって、会えないことが多いので。
中村
中村
先生間のコミュニケーションの機会はどんなものがあるのですか。
太田
太田
学生の情報を共有する全体ミーティングの他に、教務だけのミーティングを週1回行っています。教務ミーティングって、授業が重なると就業時間内にできないところが多いと思うんですよ。ですので、週1回、どこかの曜日でやっています。例えば、水曜日は全員授業を持たないといった調整をしています。教務ミーティングは非常に大切なので、必ず設けています。

それと、当校は教務も事務もワークスペースが同じで、つねに情報共有ができるようにしています。
中村
中村
オープンスペースのような。
太田
太田
はい。例えば、学生が交通事故にあって1人の先生が見に行って戻ってきたとき、立ち話でも情報共有になるので。なるべく職員間の会話が発生するような形にしています。

「あの学生がこんなこと言ってたよ」とポロッと口にしたことを、同じスペースにいれば他の先生が拾えますよね。もしかしたら精神的に病んでるかもしれないとか。
中村
中村
なるほど。

経営者は、スタッフの主体性と選択の場を整える

太田
太田
意見交換が活発なので、もちろん意見の不一致も出てきます。私と教務主任はよくぶつかります。ですが、ぶつからないと意見の交換はできないので、話す頻度は多いと思います。

教務や事務、学生募集などを全部を1人が担っていると、ワンマンになってしまうんです。職員の提案をお金がかかるから、リスクがあるからと跳ね返してしまう。上にあげても結局返ってくるのはノーなので、主体性がなくなってしまいます。

それは良くないので、とりあえずは聞いてみて検討してみる。すぐに導入できない場合は、どの程度の期間で待ってもらうのかといった話をするようにしています。それが学生のためになると思うので、面倒なことでも一つ一つ話ができているのかなと。
中村
中村
上にあげるというよりは、話し合って一緒に学校を良くしてくスタンスなのですね。
太田
太田
そうですね。会議でよく言うのですが、私が責任者なので「どうしますか?」と聞かれた時、私の選択が通ってしまうので、「どうしますか?」とは聞かないでと言ってます。

私がではなく、みんなで考えて「こうしたいです!」と言ってください、というような形では話し合いしてます。そうじゃないと、自分が受け持つクラス以外の学生のことは何も分からなくなってしまう。やはり全員の先生じゃないと。

部分解決ではなく、仕組みの中でうまくいく流れをつくる

中村
中村
素晴らしいですね。
太田さんの話を聞くと、まずは教師の環境づくりをすごく大切にされていて、先生がコマ数が少なくなれば余裕が出るから、生徒にもっと良い教育が施せる。その結果、もっと気にかけてあげられる。

学生が先生を気に入ってくれたら紹介につながるし、すべてつながっていると強く感じます。
太田
太田
学生だけに焦点を当てると、「学生に日本語を上達してもらうには?」という視点がスタートになり、「じゃあ、最大24コマの授業+αしましょう」と抱えきれない業務になると思うんですね。

24コマの授業に加えて、寮の点検、掃除の指導、進学指導、小論文の手伝いや面接の準備までするのは、まず無理ですね。全員クラス20人とかいると。

そうすると、先生もどこかで力を抜かないといけません。授業で手を抜くのか、学生の指導で手を抜くのかを考えていくと、まったく学生のためにならない質の高い教育や充分なサポートをしていくには、学生に力を入れられる人を増やしていく必要があるんですね。

非常識!教材と教案を一緒にデータ化。先生間の共有や精度アップに

中村
中村
教育部分ではなにか特徴はありますか。
太田
太田
教育の部分では、タブレットを使いながら授業もやっています。先生はそれぞれ教案をお持ちじゃないですか。それらをパワーポイントでデータ化して、教材と教案を一緒にし、全員で共有できる形にしています。中級以上は難しいのですが、初級まではそうしています。
中村
中村
先生同士がタブレットで共有してるんですか?
太田
太田
はい。パワーポイントで作成したものをクラウドに保存して、端末から全員が見れるようにしています。次回使うときにはタブレットを用いてプラスアルファしてくださいと。

初級は進度が早く変化も多いので、準備が一番たいへんなんです。そこを負担軽減するためです。まずベースを作って、担当の先生がそれぞれ味付けしています。

そうすると本当に時間短縮されます。1、2年目は慣れるまで大変ですが、その後はだいぶ楽になってきます。ベースだけを使うような先生はいないので、自分のアレンジを加えていく。毎年度それを残そうと。振りかえりにも使えますし。
中村
中村
ふつうは先生が個別につくっているんですね。
太田
太田
はい。本来、教案を人に見せたくない先生も多く、きちんとした教案をあまり見る機会がないんですよね。それを統一化して、非常勤も含めた全員が活用できるような仕組みを進めているところです。サーバー管理されているので、自宅でもゆったり確認できます。
中村
中村
そのままでも使えますもんね。
太田
太田
そのまま活用できますし、新人教育のために残すのが一番ですね。年度ごとに蓄積しておくことで、この年度では卒業生がどのレベルに到達したかが結果として分かるようなものを作っています。
中村
中村
すごい。他の先生の授業内容や過程が見えると。
太田
太田
先生同士の授業の見学も、すべて受け入れてもらうようにしています。他の先生に見られるのはちょっと・・・と抵抗感を持つ先生もいますが、それはもう関係ない、お互いの勉強のためにという流れですね。
中村
中村
先生方がお互いを理解し合えるし、コミュニケーションにもなりますもんね。
太田
太田
そうですね。先生同士が直接やりとりできるように、積極的にLINEも使ってもらったりもしています。

パワーポイントのメモ機能で、授業の様子をメモしてもらって、生徒の反応を振り返ったり、次年度の参考にできます。年々ブラッシュアップしたものがストックされるので、教育の質向上や学生のレベルアップにつながります。
中村
中村
毎年どんどん精度が高くなっていきますよね。
太田
太田
学生にとっても分かりやすく面白い授業していければと考えてます。ただ、パワーポイントに頼り切らないようにはしていかないと。
中村
中村
そこは一線を引いておかないと。
太田
太田
そうですね。パワーポイントで授業するわけではなく、あくまでも教材・教案。授業するのは先生ですよ、とちゃんと伝えながら。

教案を人に見せること、イチから作ることに猛反発があった。

中村
中村
統一の教案をつくるのに反対はありませんでしたか。
太田
太田
はじめに諏訪の学校(長野国際文化学院)でやろうとしたときは猛反発でした。特にベテランの方には、かなり反感を買いました。一番はやはり、教案を人に見せること、教案を人に変えられることですね。今までのやり方をやってきた人からは、合わないですと正直言われましたね。
中村
中村
一般的な日本語学校のスタイルじゃないですもんね。
太田
太田
そうなんです。でも、確立できれば、ベテラン教師でも新任教師でもある一定のレベルの教え方ができますよね。統一の教案があることで、教える力が身につくのが格段に早くなり、研修期間も短くなるのではないかと。

先生を見つけるだけでなく「育てる」ことで、価値観のあう人材を確保

太田
太田
先生の教育という点ですと、日本語教師になりたい人向けに、育成支援を独自で行っています。JALSAなどの教材を購入していただいて、日本語教育能力検定試験の合格を目指すという。その後は、スクーリングで当校の教え方を学んでもらい、教壇に立つという流れを作っています。

仮にその先生が教壇に立てない場合でも、どこかで活躍してくれればという想いで、支援は続行します。
中村
中村
それはいいアイデアですね。
太田
太田
教える力を事前に付けていただいて、将来的にその中で専任希望の方がいれば、専任になってもらうとか。地方は求人を出してもなかなか反応がないのもあります。それならこちらで育成だ!という気持ちで、どんどん先生を増やそうとしています。そして、教わった人が次の新人を育てるという仕組みができれば。

諏訪の学校(長野国際文化学院)では、先生になられた方が3名います。もう5年目位になるかな。
中村
中村
なるほど。
太田
太田
最初はやはり、誰が講師役をするんですか?という反感はかなりありました。ただ、教務主任が1年がんばってくれれば3人が育つので、3人分は浮くと考えてくださいと説得して、見事に全員日本語教育能力検定試験に合格して、4月から採用できたんですね。

非常勤講師の時給の高騰をどう解決すればいいのか?

中村
中村
そういう仕組みをつくっておけば、のちのち手間がかからないですね。
太田
太田
手間がかからないです。金銭的な部分もあります。今、非常勤の先生の時給が高騰しているじゃないですか。
中村
中村
はい。
太田
太田
当校は1コマ1,600円ですが、東京だと2,000円スタートと聞きます。利点としてはそこが抑えられるんです。例えば、育成支援から当校へそのまま就職すれば、非常勤として1,800円でスタートで200円抑えることができます。200円抑えると、年間で相当な額になってきます。

元が200円安いので、昇給しても他の先生より安いですよね。ですので、育成したほうが人件費の高騰を抑えることができます。
中村
中村
なるほど。
太田
太田
人材不足が続くと教師の取り合いになり、将来的には1コマ2,500円、3,000円、4,000円という時代がくると思うんですね。専任講師よりもお給料が高くなってしまう、という良くない結果を生み出してしまいます。

スキルの低い人がいいお給料をもらっているので、天狗になってしまう。そういう人が増えてしまうと、教育の質が上がりません。その結果、学生募集に影響が出ます。

私たちはそれを避けたいので、独自の養成に力を入れています。

昇格の高止まりを解決。新たな役職づくり

中村
中村
本当にいろいろな仕組みや制度をつくられていますね。
太田
太田
今は昇格制度もつくっています。一般企業ですと課長や部長などの役職がありますが、日本語学校は教務主任、事務長、校長の三役しかないんです。一度教務主任になると、そこから上がもうないんですよ。
中村
中村
少ないですよね。
太田
太田
内部で校長先生になるのは珍しくて、ほとんどが独立や別の学校に移られます。実質、先生であれば教務主任が天井なので、ある人が教務主任で居続けると、他の方が上がる役職がなく万年ヒラになってしまうんです。

そこで、教務主任の上に「副学校長」を作りました。諏訪の学校(長野国際文化学院)では、教務主任が副学校長になり、新たな教務主任と事務長が誕生しています。

協働意欲を高めるには?

中村
中村
生徒募集は事務が中心になりますよね。
太田
太田
生徒募集に関しては、事務ではなく「募集事業部」という部門を別につくっています。日本語学校が日本語教育部だとすると、海外事業部のような位置づけです。ホールディングスぽくしています。

やはり教務の先生が現場のトップに立つと、教務側を守ろうとするんですね。事務の人だと事務を守ろうとするので、大きな変更がある場合は、その3者の合意がなければ、すべてNGにしています。教務主任、事務長が全員OKだったら変えます。でも、誰か1人がNOと言うなら、行えない形を取っています。
中村
中村
なるほど。
太田
太田
そうすると、入念に話し合いを重ねるようになるので、変な感情論がなくなったり、会議のロスが減ってくるんです。なにより、3人で合意しているので、全員が責任を持ってくれるんですね。責任の所在が明確になる。

そうでないと、いろんな所から不満が出てくる。募集を頑張っているのに、もっと意欲の高い学生を集めてほしいとか。
中村
中村
ちゃんとやってるのに。
太田
太田
それを話し合いができるようにしようと。各々が各々を守ろうとしてしまうので、1つひとつの責任の下にまとまるという形を取っています。

お問い合わせ・ご相談

本気で日本語学校の設立をお考えの方は、
余裕を持って長期的視野で検討されることをオススメします。

ご相談の際、学校さまの状況次第で、ご希望月の申請ができない場合がございますので、お早めにご相談ください。
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